小学生のころからアメリカのヒット曲が大好きだったが、
特に1964年初頭のビートルズに触発された音楽シーンには気が気でなかった。
65年の秋くらいから業界紙のビルボードのHOT100にも気を止めるようになっていた。
年末にヒットしたバーズのTURN!TURN!TURN!や
サイモン&ガーファンクルのSOUND OF SILENCE を聴くに及んで、
私の頭の中ではこの繰り出してくる素晴らしき音楽を逃すまいということになった。
当時の日本のヒットチャートとは無縁の音楽達を何とかするには、
自分で作るしかないと思ったのである。
早速英単語記憶のカードに曲名を書き込み、
毎週それを並べ替えて順位付けして表にするという作業であった。
勉強もクラブ活動も続けながらの作業はどれだけのものだったかは定かではない。
ここに至って再度じっくり眺め検証してみたい。

なお、別の拙ブログでも随想誌にて音楽のことを綴っている。
ご興味のある方は是非訪れていただきたい。

2012年10月14日日曜日

音楽簿1966年10月15日号






何とビックリ。11位から一気に1位の「チェリッシュ」。演奏のASSOCIATIONは「アロング・カムズ・マリー」に続くシングルが、全米でも9月24日から3週トップの大ヒット。今聞いても本当いい曲。66年の代表かもしれない。大ヒットから46年後の今年。PAT METHENY のカバー集でも取り上げられたのも嬉しかった。作曲のTERRY KIRKMANも誇らしく思っているだろう。そのかわり「アニーとボンボン」もだいぶ離されたし、同じ4週目の勢いすごかった「ターン・ダウン・デイ」が息切れしちゃったね。