小学生のころからアメリカのヒット曲が大好きだったが、
特に1964年初頭のビートルズに触発された音楽シーンには気が気でなかった。
65年の秋くらいから業界紙のビルボードのHOT100にも気を止めるようになっていた。
年末にヒットしたバーズのTURN!TURN!TURN!や
サイモン&ガーファンクルのSOUND OF SILENCE を聴くに及んで、
私の頭の中ではこの繰り出してくる素晴らしき音楽を逃すまいということになった。
当時の日本のヒットチャートとは無縁の音楽達を何とかするには、
自分で作るしかないと思ったのである。
早速英単語記憶のカードに曲名を書き込み、
毎週それを並べ替えて順位付けして表にするという作業であった。
勉強もクラブ活動も続けながらの作業はどれだけのものだったかは定かではない。
ここに至って再度じっくり眺め検証してみたい。

なお、別の拙ブログでも随想誌にて音楽のことを綴っている。
ご興味のある方は是非訪れていただきたい。

2013年3月3日日曜日

音楽簿1967年01月14日号





何とびっくりトップはハーブ・アルパートとティファナ・ブラザースという日本ではマイナーな器楽演奏グループのこれまた無名のミュージカル「メイム」の主題歌である。HITTABLE創刊以前時代に「蜜の味」の全米№1曲があったりだが、あちらでは凄まじい人気者である。今までの活躍へのオマージュの意味もあっての1位かもしれない。となると、次週は・・・?