小学生のころからアメリカのヒット曲が大好きだったが、
特に1964年初頭のビートルズに触発された音楽シーンには気が気でなかった。
65年の秋くらいから業界紙のビルボードのHOT100にも気を止めるようになっていた。
年末にヒットしたバーズのTURN!TURN!TURN!や
サイモン&ガーファンクルのSOUND OF SILENCE を聴くに及んで、
私の頭の中ではこの繰り出してくる素晴らしき音楽を逃すまいということになった。
当時の日本のヒットチャートとは無縁の音楽達を何とかするには、
自分で作るしかないと思ったのである。
早速英単語記憶のカードに曲名を書き込み、
毎週それを並べ替えて順位付けして表にするという作業であった。
勉強もクラブ活動も続けながらの作業はどれだけのものだったかは定かではない。
ここに至って再度じっくり眺め検証してみたい。

なお、別の拙ブログでも随想誌にて音楽のことを綴っている。
ご興味のある方は是非訪れていただきたい。

2013年3月6日水曜日

音楽簿1967年01月21日号




前3作は好位につけながらトップの座につけなかったfrance gallだったが、とうとうHITTABLE誌での初№1となった。やれやれ、何か応援団の団体票獲得の気分だが。これでこの1か月は全部1位が変わる珍しい月になった。そういえば、herb alpertもmamapapaもbeachboysも、若いが実績実力のあるグループやシンガー達が揃ってきたということか。注目は、seekersの「georgy girl」。イントロがスゴイから、もう当確だろう。彼らのHITTABLE創刊以前のビッグセラー「I'll never find another you」以来の大ヒットになるだろう。