小学生のころからアメリカのヒット曲が大好きだったが、
特に1964年初頭のビートルズに触発された音楽シーンには気が気でなかった。
65年の秋くらいから業界紙のビルボードのHOT100にも気を止めるようになっていた。
年末にヒットしたバーズのTURN!TURN!TURN!や
サイモン&ガーファンクルのSOUND OF SILENCE を聴くに及んで、
私の頭の中ではこの繰り出してくる素晴らしき音楽を逃すまいということになった。
当時の日本のヒットチャートとは無縁の音楽達を何とかするには、
自分で作るしかないと思ったのである。
早速英単語記憶のカードに曲名を書き込み、
毎週それを並べ替えて順位付けして表にするという作業であった。
勉強もクラブ活動も続けながらの作業はどれだけのものだったかは定かではない。
ここに至って再度じっくり眺め検証してみたい。

なお、別の拙ブログでも随想誌にて音楽のことを綴っている。
ご興味のある方は是非訪れていただきたい。

2012年12月2日日曜日

音楽簿1966年12月3日号



何と「思い出の渚」が日本人2曲目の№1に・・日本人の私が選んでいるのだから特記しなくてもいいが。日本の曲嫌いの私にしては、この頃は意外と多くのHOT50曲が登場している。それなりにこの頃の日本の若者は頑張っていたのである。「いとしのルネ」は涙の2位残留、当時の選者も悩んだことだろう。どっちにしようか・・えぃっ。モンキーズも3位止まりだが、ビートルズ臭さが影響か。次週はビーチ・ボーイズ危険だな。