小学生のころからアメリカのヒット曲が大好きだったが、
特に1964年初頭のビートルズに触発された音楽シーンには気が気でなかった。
65年の秋くらいから業界紙のビルボードのHOT100にも気を止めるようになっていた。
年末にヒットしたバーズのTURN!TURN!TURN!や
サイモン&ガーファンクルのSOUND OF SILENCE を聴くに及んで、
私の頭の中ではこの繰り出してくる素晴らしき音楽を逃すまいということになった。
当時の日本のヒットチャートとは無縁の音楽達を何とかするには、
自分で作るしかないと思ったのである。
早速英単語記憶のカードに曲名を書き込み、
毎週それを並べ替えて順位付けして表にするという作業であった。
勉強もクラブ活動も続けながらの作業はどれだけのものだったかは定かではない。
ここに至って再度じっくり眺め検証してみたい。

なお、別の拙ブログでも随想誌にて音楽のことを綴っている。
ご興味のある方は是非訪れていただきたい。

2012年11月18日日曜日

音楽簿1966年11月19日号



「チェリッシュ」5週目のトップ。やはりパーフォームが、実際が優れているのだろう。もう音楽史上前後空絶曲となった。激下がり№1曲「この手のひら・・」は一瞬の評価しかなかった。2位急上昇は、HITTABLEでは珍しい黒人ソウル、といっても白人化したモータウン系R&B曲。1位を伺う。待てとばかりクラシック風「いとしのルネ」もしっとりとした佳曲。あのバーズが久しぶりベストテンへ。