小学生のころからアメリカのヒット曲が大好きだったが、
特に1964年初頭のビートルズに触発された音楽シーンには気が気でなかった。
65年の秋くらいから業界紙のビルボードのHOT100にも気を止めるようになっていた。
年末にヒットしたバーズのTURN!TURN!TURN!や
サイモン&ガーファンクルのSOUND OF SILENCE を聴くに及んで、
私の頭の中ではこの繰り出してくる素晴らしき音楽を逃すまいということになった。
当時の日本のヒットチャートとは無縁の音楽達を何とかするには、
自分で作るしかないと思ったのである。
早速英単語記憶のカードに曲名を書き込み、
毎週それを並べ替えて順位付けして表にするという作業であった。
勉強もクラブ活動も続けながらの作業はどれだけのものだったかは定かではない。
ここに至って再度じっくり眺め検証してみたい。

なお、別の拙ブログでも随想誌にて音楽のことを綴っている。
ご興味のある方は是非訪れていただきたい。

2012年10月21日日曜日

音楽簿1966年10月22日号






「チェリッシュ」が2週連続トップ。今から見ても5位までは今でも魅力あるエバーグリーンヒットである。問題は6位に上がった「この手のひらに愛を」であって、聞き直すと赤面の歌謡曲だった。「夕日が泣いている」なんかも強いが同様。40位にあのMONKEES「恋の終列車」初登場。WALKER bros.も出てきました。秋の夜長は音楽三昧に限る。