小学生のころからアメリカのヒット曲が大好きだったが、
特に1964年初頭のビートルズに触発された音楽シーンには気が気でなかった。
65年の秋くらいから業界紙のビルボードのHOT100にも気を止めるようになっていた。
年末にヒットしたバーズのTURN!TURN!TURN!や
サイモン&ガーファンクルのSOUND OF SILENCE を聴くに及んで、
私の頭の中ではこの繰り出してくる素晴らしき音楽を逃すまいということになった。
当時の日本のヒットチャートとは無縁の音楽達を何とかするには、
自分で作るしかないと思ったのである。
早速英単語記憶のカードに曲名を書き込み、
毎週それを並べ替えて順位付けして表にするという作業であった。
勉強もクラブ活動も続けながらの作業はどれだけのものだったかは定かではない。
ここに至って再度じっくり眺め検証してみたい。

なお、別の拙ブログでも随想誌にて音楽のことを綴っている。
ご興味のある方は是非訪れていただきたい。

2012年8月5日日曜日

音楽簿1966年8月6日号







▼印が続きながら3週連続№1の「レッド・ラバー・ボール」はしぶとい。順当なら2位の「スィート・トーキング・ガイ」が次週トップだが。「キックス」に続くスマッシュ・ヒットはP・リビア&レイダース。全米では7月30日付6位だがHITTABLEでは勢いがある。「アイ・ソー・ハー・アゲイン」との次週アップ争いに興味が出る。全米で7月16日から今週までトップを引き継いでいる「ハンキー・パンキー」と「ワイルド・シング」はコテコテのビート・ポップスだが、大人しフォーク慣れしたHITTABLE誌ではなかなか抵抗感が強く、下位に潜航中。どちらもシンプルな佳曲につき、一層の奮起を期待したい。